一度しか来ない夏の終わりだしあなたに嘘をつくことにする
しあわせになろう 手に入らないから好きだったということを忘れず
悲しくはないけど今日もたべている甘くて白い幸福な砂糖
さよならを言っても信じてくれないね だってどうせまた会うものね
長袖と長い夜がうれしくて片思いしててよかったと思う
おきよめのつもりで歯みがきをしている第3者とキスした翌朝に
ほんとうは仲良くしていてほしいんだ 角のドーナツ屋はきょうも素敵
あの細いうでにも温度はあるのだろう だれかに熱をうつされるのだろう
もし100回うまれかわったとしたって何回あなたとしゃべれるだろう
ぺたんこの靴なら似合うと思ってる ちっぽけなことによりかかりたい
連休がきたってわたしはわたしだしあなたはあの子を愛しているし
1秒でいいから何か思ってよ 今夜はあったかくして眠ろう
あのひとじゃなければこんなに簡単にさわれてしまうことに驚く
心臓はわたしにだってあるのだとちゃんとわかってしまった夜だ
0 件のコメント:
コメントを投稿