目の前のガラスは割れないままでいてみるみるうちに曇っていくだけ
見ない振りですか見えてないんですか 私から白い糸が出てるの
散らかっている部屋なのに何もない気がしてしまう何も探せない
この部屋を出て晴れだったら泣いてしまう そしてさよならだけが待ってる
叫び声を耳に入れたい入れたくない 褒められたくてやっているのよ
強い風がほしいほしい強い風が 私から黒を抜き去ってほしい
水たまり踏んだ波紋を見ていたら酔いそうになった 君はどこだろう
泣いていいですかと聞く人もいなくて見ていてくれる人もいなくて
その腕をつかんだらだめだ ああ だけどどこだろうどこにあるのだろう どこ
青空と憎らしい人を思い出す本当は優しく笑いたいだけ
+++
帰省しました。
帰省中になるべく多く詠みたいです。
少しの感情も見逃さない、拡げて拡げて歌にしよう。
ひとりで詠んでた果てしない時間のように。
2008年12月28日日曜日
2008年12月19日金曜日
Unknown
なんだかんだ今日もおうちにいました。
ぐっすり眠った。
風邪のときはポカリがありがたいです。
今日は食欲もあんまりなかったので、
明日は元気になるといいなー
美味しいご飯が食べたい。
てぶくろと素手で手を繋いでる冬 わたしのつめたさはつたわらない
今日も冬短歌。
たまにあるけど、なんか違和感。
まあてぶくろを忘れなきゃいいんだけど(笑)
ぐっすり眠った。
風邪のときはポカリがありがたいです。
今日は食欲もあんまりなかったので、
明日は元気になるといいなー
美味しいご飯が食べたい。
てぶくろと素手で手を繋いでる冬 わたしのつめたさはつたわらない
今日も冬短歌。
たまにあるけど、なんか違和感。
まあてぶくろを忘れなきゃいいんだけど(笑)
2008年12月18日木曜日
Unknown
むーん。
なんだか昨日、あれー体調悪いかなーって思って、大事とって今日は家で休んでたんだけど、夜またおかしくなってきた。
また風邪かなあ。
土曜日は出かけたいし日曜はバイトだから困るんだけど。。。
昨日、父親から「元気かい?」ってメールが来ました。
いつもは今日はどこどこに行って来たよ、とか今日はこんなことしたよって感じなんですが、ストレートな一言になんていうかほんわかしてしまった。
なんだかんだ忙しくて帰ってなくてごめんなさい。
年末はまたいっしょにみんなでお酒飲もう。美味しい料理も。
帰省するの楽しみだなー。
ふかふかであったか〜い動物が出てくる自販機置いてください
冬短歌。
いくらで出てくるのかしら。
なんだか昨日、あれー体調悪いかなーって思って、大事とって今日は家で休んでたんだけど、夜またおかしくなってきた。
また風邪かなあ。
土曜日は出かけたいし日曜はバイトだから困るんだけど。。。
昨日、父親から「元気かい?」ってメールが来ました。
いつもは今日はどこどこに行って来たよ、とか今日はこんなことしたよって感じなんですが、ストレートな一言になんていうかほんわかしてしまった。
なんだかんだ忙しくて帰ってなくてごめんなさい。
年末はまたいっしょにみんなでお酒飲もう。美味しい料理も。
帰省するの楽しみだなー。
ふかふかであったか〜い動物が出てくる自販機置いてください
冬短歌。
いくらで出てくるのかしら。
2008年12月17日水曜日
Unknown
ドライヤーに飛ばされたしずく気づかれないわたしの涙みたいで焦った
炊飯器じゃないんだからスイッチを入れたっきりでほっとかないで
冷蔵庫でもないんだからほっとけば冷めてるなんて思わないでよ
どうでもいい平和なテレビ観るのが好き どこかにきみが映ってそうで
すいこんでいるってことはどこかにははきださなきゃなんでしょう、掃除機
+++
なんだこれ。
まとまったらもっかい。
2008年12月14日日曜日
Unknown
昨日は安藤さんの展示会をきっかけに短歌のお仲間さんたちに会ってきました。
えいみちゃんはもちろん、ゆずちゃん、いとなつさん、たつ兄さん、わださん、イマイさん。
岡本さんにはお会いできなくて残念。
短い時間、顔を出した程度で申し訳なかったのにとても楽しかったです。
みなさん面白かったなあ。
帰り道現実に戻るのやだなあと思ったくらい(笑)
ずっとほぼひとりで短歌を詠んできたけれど、いつの間にかこんなにお友達が増えました。うれしい。
あまりゆっくり話せなかったけれど、またの機会に。
これからもよろしくお願いします。
夜の部の細かい状況報告が楽しみです(笑)
えいみちゃんはもちろん、ゆずちゃん、いとなつさん、たつ兄さん、わださん、イマイさん。
岡本さんにはお会いできなくて残念。
短い時間、顔を出した程度で申し訳なかったのにとても楽しかったです。
みなさん面白かったなあ。
帰り道現実に戻るのやだなあと思ったくらい(笑)
ずっとほぼひとりで短歌を詠んできたけれど、いつの間にかこんなにお友達が増えました。うれしい。
あまりゆっくり話せなかったけれど、またの機会に。
これからもよろしくお願いします。
夜の部の細かい状況報告が楽しみです(笑)
2008年12月11日木曜日
Unknown
いつかこの電車を降りる日が来ても見送ってくれたのを忘れない
木造の駅舎で飼われている猫を抱き上げた朝 雪のキラキラ
+++
かとちえの短歌ストーリーにて、上の歌を拾っていただきました。
なんていうかもう、みなさん知り合いばかりで。どうしよう、楽しい(笑)
かとちえさんにも「完成度がすごく高いですね。小説の素材にもなりそうです。」とおっしゃっていただいて。。。
ストーリー化は岡本さん、おめでとうございます。
ほんとはちょっと悔しかったけど…あの歌には勝てません(笑)
すごく好きな歌でした!
久しぶりに投稿しました。
はじめて歌を拾っていただいたのはかとちえさんなので、またここから始めようと思いました。
それだけに次回最終回はやっぱり寂しいですね。
なにやらいとなつ兄さんが動き出しそうですが(笑)
木造の駅舎で飼われている猫を抱き上げた朝 雪のキラキラ
+++
かとちえの短歌ストーリーにて、上の歌を拾っていただきました。
なんていうかもう、みなさん知り合いばかりで。どうしよう、楽しい(笑)
かとちえさんにも「完成度がすごく高いですね。小説の素材にもなりそうです。」とおっしゃっていただいて。。。
ストーリー化は岡本さん、おめでとうございます。
ほんとはちょっと悔しかったけど…あの歌には勝てません(笑)
すごく好きな歌でした!
久しぶりに投稿しました。
はじめて歌を拾っていただいたのはかとちえさんなので、またここから始めようと思いました。
それだけに次回最終回はやっぱり寂しいですね。
なにやらいとなつ兄さんが動き出しそうですが(笑)
2008年12月7日日曜日
灰
それは恋と呼べたのかはわからない。
実際、友達や知り合いに話すと、そういう疑問が彼らに浮かんでくるのがわかった。
だけど捨てられなかった。
ずっと、ぼろぼろになるまで。
大学には私の部屋の方が近かったので、彼はよく泊まりに来た。
夜遅くまで研究をして帰ってきて、朝は私より早く部屋を出て行った。
彼は、私のことをあまり好きではなかった。
だから、付き合っていた彼女の話や、好きだった人(今でも好きだと思う人)の話をよく聞いた。
そんな私たちがどうして形を成していたのかは不思議だけれど、
嫌われないようにいい子でいるしかできなかった。
そしてそうしているうちに、それは私にとって「普通」になった。
キスもしたし抱き合いもしたけれど、
そういうことをしていながら、そういう話をする2人になっていた。
それは恋と呼べたのかはわからない。
彼を恋人と呼べたのかはわからない。
寂しくて仕方なかった私たちは、ひとりでいられなかったから一緒にいて、
ただそれだけだったような気もする。
だけどそれを手離せなかったのは、
もう取り繕えないほどぼろぼろになるまで捨てられなかったのは、
やっぱり私が恋をしていたからだと思う。
そうでないとつじつまが合わない。
彼に別れを告げたのは結局疲れきった私のほうで、
彼からの「そうしよう」という返事を聞いたのはサークルの飲み会の日だった。
2次会のカラオケの部屋を出て私は泣いた。
そうして彼は部屋に来なくなった。
キスをすることも、抱き合うことも、
「大好きな元彼女」の話を聞くことも、もうなくなった。
この花は粉々の灰にしてしまおう あなたのそばにはもういられない
実際、友達や知り合いに話すと、そういう疑問が彼らに浮かんでくるのがわかった。
だけど捨てられなかった。
ずっと、ぼろぼろになるまで。
大学には私の部屋の方が近かったので、彼はよく泊まりに来た。
夜遅くまで研究をして帰ってきて、朝は私より早く部屋を出て行った。
彼は、私のことをあまり好きではなかった。
だから、付き合っていた彼女の話や、好きだった人(今でも好きだと思う人)の話をよく聞いた。
そんな私たちがどうして形を成していたのかは不思議だけれど、
嫌われないようにいい子でいるしかできなかった。
そしてそうしているうちに、それは私にとって「普通」になった。
キスもしたし抱き合いもしたけれど、
そういうことをしていながら、そういう話をする2人になっていた。
それは恋と呼べたのかはわからない。
彼を恋人と呼べたのかはわからない。
寂しくて仕方なかった私たちは、ひとりでいられなかったから一緒にいて、
ただそれだけだったような気もする。
だけどそれを手離せなかったのは、
もう取り繕えないほどぼろぼろになるまで捨てられなかったのは、
やっぱり私が恋をしていたからだと思う。
そうでないとつじつまが合わない。
彼に別れを告げたのは結局疲れきった私のほうで、
彼からの「そうしよう」という返事を聞いたのはサークルの飲み会の日だった。
2次会のカラオケの部屋を出て私は泣いた。
そうして彼は部屋に来なくなった。
キスをすることも、抱き合うことも、
「大好きな元彼女」の話を聞くことも、もうなくなった。
この花は粉々の灰にしてしまおう あなたのそばにはもういられない
2008年11月21日金曜日
Unknown
やさしさがほしかったから誰にでもやさしくしていたのは嘘じゃない
もうずっと布団にもぐっていたかったかなしみなんて見逃したかった
傷がつくのは一瞬のことなのにあとから自分で広げて泣くんだ
あのひとは彼女と別れたけど悲しいくらいに私に関係はない
ぜいたくは言わないけど半年くらい眠らせてほしい愛してほしい
もう歩けないわけじゃなかったんだけど助かりたかった倒れたかった
ただでさえ泣き出したいのに鏡にはみにくさだけしか映っていない
彼女にはわかるはずないということがこの悲しみのたったひとつの
もうずっと布団にもぐっていたかったかなしみなんて見逃したかった
傷がつくのは一瞬のことなのにあとから自分で広げて泣くんだ
あのひとは彼女と別れたけど悲しいくらいに私に関係はない
ぜいたくは言わないけど半年くらい眠らせてほしい愛してほしい
もう歩けないわけじゃなかったんだけど助かりたかった倒れたかった
ただでさえ泣き出したいのに鏡にはみにくさだけしか映っていない
彼女にはわかるはずないということがこの悲しみのたったひとつの
2008年11月20日木曜日
Unknown
男が二股をかけることに別に疑問はなかったけれど、
いざ自分がされてみるとやっぱり少し驚いた。
その日、彼の部屋で雑誌を読んでいたら呼び鈴が鳴って、
彼が開けたドアの向こうには知らない女の人が立っていた。
一瞬「あ」という声と、変な空気が流れたけれど、
女の人は全部知ってたのか今知ったのか、帰っていってしまった。
それはあまりにあっさりと起こってしまって、
さっきまでの部屋の空気が嘘みたいで、なんだかおかしかった。
さっきの声は彼のか彼女のかどっちだったろう、とかどうでもいいことを考えながら、向こうを向いて少し離れて座る彼の背中を見ていた。
彼は黙っていたけれど、
何か言われそうだったので、先に口を開いた。
「ねえ、私のこと好き?」
彼の表情が変わった気がしたけれど、待っていた。
そして10秒くらいあと、ぽつりと彼は、
「好きだよ」
と言った。
「そう、じゃあいいや」
「え」
そう言って鞄を持って玄関に歩いていった。それを彼はどんな目で見ていただろう。
赤いミュールをはいてドアノブに手をかける。
その動作をおどろくほどスムーズに出来て、おどろくほどためらわずに私は言った。
「じゃあね」
それで終わりだった。
男が二股をかけることに別に疑問はなかったけれど、
少し驚いたくらいで怒る気も泣く気も起こらない私は、どっちにしろここにいてはいけない。
最後に彼のほうを見たら、情けない顔をしていた。
どうせあの子と晴れて付き合うことになるくせに。
もう少しうまくやんなよと言いたかったけど、言わないでおいてあげた。
よく出来た女とほめて 泣かないでいるのが偉いか知らないけれど
いざ自分がされてみるとやっぱり少し驚いた。
その日、彼の部屋で雑誌を読んでいたら呼び鈴が鳴って、
彼が開けたドアの向こうには知らない女の人が立っていた。
一瞬「あ」という声と、変な空気が流れたけれど、
女の人は全部知ってたのか今知ったのか、帰っていってしまった。
それはあまりにあっさりと起こってしまって、
さっきまでの部屋の空気が嘘みたいで、なんだかおかしかった。
さっきの声は彼のか彼女のかどっちだったろう、とかどうでもいいことを考えながら、向こうを向いて少し離れて座る彼の背中を見ていた。
彼は黙っていたけれど、
何か言われそうだったので、先に口を開いた。
「ねえ、私のこと好き?」
彼の表情が変わった気がしたけれど、待っていた。
そして10秒くらいあと、ぽつりと彼は、
「好きだよ」
と言った。
「そう、じゃあいいや」
「え」
そう言って鞄を持って玄関に歩いていった。それを彼はどんな目で見ていただろう。
赤いミュールをはいてドアノブに手をかける。
その動作をおどろくほどスムーズに出来て、おどろくほどためらわずに私は言った。
「じゃあね」
それで終わりだった。
男が二股をかけることに別に疑問はなかったけれど、
少し驚いたくらいで怒る気も泣く気も起こらない私は、どっちにしろここにいてはいけない。
最後に彼のほうを見たら、情けない顔をしていた。
どうせあの子と晴れて付き合うことになるくせに。
もう少しうまくやんなよと言いたかったけど、言わないでおいてあげた。
よく出来た女とほめて 泣かないでいるのが偉いか知らないけれど
2008年11月19日水曜日
一生
恋人にもらったものを、別れてしまったあとに捨てる時期は人それぞれだ。
友人は割とすぐに捨てると言うけれど、私はある程度時間が経ってから捨てる。
別に未練があって、そのものを見ては泣いたりしているわけではない。
それどころか見えないところにしまってしまう。
そしてその存在を忘れることもなく、日々を過ごしていく。
おかしいかもしれないけれど、そうすると突然「捨ててもよくなる」日が来るのだ。
だいたい数ヵ月後とか半年くらい後だけれど。
その日が来るとほんとうにすっきり捨ててしまう。
一緒に撮った写真もプリクラも、ストラップもお土産も、
別れた日にもらったピックも(そんなことをする男も男だけれどもらう私も私だ)きれいさっぱり。
もらったものを捨てることって、2度目の別れみたいだと思う。
時期は人それぞれだけれど、別れの後にもう一度ちゃんとその恋にさよならを告げて、そしてまた次の日からを生きていく。
未練はないといいながら、ほんとうはまだ後ろの方を見ていた自分も、
もう前を向いて良いかなと思える日が必ず来る。
同じことをまた繰り返すとしても、
その日はやってくる。ちゃんと。
忘れてもいいよともう言えるんだけど このまま会わない一生言わない
友人は割とすぐに捨てると言うけれど、私はある程度時間が経ってから捨てる。
別に未練があって、そのものを見ては泣いたりしているわけではない。
それどころか見えないところにしまってしまう。
そしてその存在を忘れることもなく、日々を過ごしていく。
おかしいかもしれないけれど、そうすると突然「捨ててもよくなる」日が来るのだ。
だいたい数ヵ月後とか半年くらい後だけれど。
その日が来るとほんとうにすっきり捨ててしまう。
一緒に撮った写真もプリクラも、ストラップもお土産も、
別れた日にもらったピックも(そんなことをする男も男だけれどもらう私も私だ)きれいさっぱり。
もらったものを捨てることって、2度目の別れみたいだと思う。
時期は人それぞれだけれど、別れの後にもう一度ちゃんとその恋にさよならを告げて、そしてまた次の日からを生きていく。
未練はないといいながら、ほんとうはまだ後ろの方を見ていた自分も、
もう前を向いて良いかなと思える日が必ず来る。
同じことをまた繰り返すとしても、
その日はやってくる。ちゃんと。
忘れてもいいよともう言えるんだけど このまま会わない一生言わない
2008年11月16日日曜日
Unknown
教室へ入っていった遠い遠い君を見る朝にやにやしちゃう
授業中ノートに隠した手紙とか隠しきれていない雑誌とか
マニキュアのはがれた小指見るだけで吹き飛びそうな軽いゆううつ
学食に走る君を見ちゃったので ついついポテトを買いに行っちゃう
ほんとうはチョークの塗りつぶしにくさが好きで落書きをやめられない
帰る前もういちど君を見られても見られなくても明日があるか
ああそうだパルコ寄ってこ何買おう何買おうかなにやにやしちゃう
+++
朝、わらって挨拶ができたかできなかったか、
それだけで1日の気分が決まったんだあのころ。
なんて壮大で、なんてちっぽけで。
ああ二度と戻れない。
授業中ノートに隠した手紙とか隠しきれていない雑誌とか
マニキュアのはがれた小指見るだけで吹き飛びそうな軽いゆううつ
学食に走る君を見ちゃったので ついついポテトを買いに行っちゃう
ほんとうはチョークの塗りつぶしにくさが好きで落書きをやめられない
帰る前もういちど君を見られても見られなくても明日があるか
ああそうだパルコ寄ってこ何買おう何買おうかなにやにやしちゃう
+++
朝、わらって挨拶ができたかできなかったか、
それだけで1日の気分が決まったんだあのころ。
なんて壮大で、なんてちっぽけで。
ああ二度と戻れない。
2008年11月13日木曜日
Unknown
同時に2人の男と付き合っていたときがある。
19のときの春に告白してくれて付き合っていたサラリーマンが忙しい人で、なにかとすねてばかりだった私は、ちょうど夏の終わりあたりによく行っていたコンビニの店員に告白されたのだ。
彼氏がいることは言わなかった。
別に気を遣ったわけじゃなく、面倒だったから。
忙しいサラリーマンにも駄々をこねるつもりはなかったし、
コンビニの店員を怒らせるつもりもなかった。
浮気してる気なんてなかった。
ただ自分は女の子で寂しいのだからと、むしろ当然のように思っていたと思う。
だから別に、ばれたってよかったのだ。
だから別に、驚きも困りもしなかった。
サラリーマンが久しぶりにデートに連れてってくれた日、出かけ先の街でコンビニ店員に会った。
なんだかひどく怒っていたような気がするけれどあまりよく覚えていない。
彼が何かを怒鳴って去っていったあとに、サラリーマンのほうを見たら、なんだか悲しいような変な笑い方をしていた。
あなたが忙しいせいじゃない、と言おうとしたけれど、
なんだか妙に心拍数が上がって何も言えなかった。
ああそうか、と思った。
ばれたってよかったんじゃない、
ばれてほしかったのか、と
そのとき初めて思った。
傷つけているうちが花 無意識じゃなくなっても続けられるのなら
19のときの春に告白してくれて付き合っていたサラリーマンが忙しい人で、なにかとすねてばかりだった私は、ちょうど夏の終わりあたりによく行っていたコンビニの店員に告白されたのだ。
彼氏がいることは言わなかった。
別に気を遣ったわけじゃなく、面倒だったから。
忙しいサラリーマンにも駄々をこねるつもりはなかったし、
コンビニの店員を怒らせるつもりもなかった。
浮気してる気なんてなかった。
ただ自分は女の子で寂しいのだからと、むしろ当然のように思っていたと思う。
だから別に、ばれたってよかったのだ。
だから別に、驚きも困りもしなかった。
サラリーマンが久しぶりにデートに連れてってくれた日、出かけ先の街でコンビニ店員に会った。
なんだかひどく怒っていたような気がするけれどあまりよく覚えていない。
彼が何かを怒鳴って去っていったあとに、サラリーマンのほうを見たら、なんだか悲しいような変な笑い方をしていた。
あなたが忙しいせいじゃない、と言おうとしたけれど、
なんだか妙に心拍数が上がって何も言えなかった。
ああそうか、と思った。
ばれたってよかったんじゃない、
ばれてほしかったのか、と
そのとき初めて思った。
傷つけているうちが花 無意識じゃなくなっても続けられるのなら
2008年11月12日水曜日
Unknown
ずっと前に好きだった人が彼女と別れた。
そのことを考えなかったわけではもちろんないし、そのときどうするかも考えていなかったわけでもないのに、
それは大学の廊下で本人の口からあっさり伝えられた。
彼が帰る前に何かを言いたかったけれど、
私の数年間がつまって、つまりすぎて
かえって何も言えなかった、
おつかれ、くらいしか。
でも喧嘩別れじゃなかったし、と彼は言う。
これがあと2年早かったらどうしていただろう。
今彼氏いなかったらどうしていただろう。
結局どうにもならなかったのかな。
その数分間の間にたぶんそんなようなことを考えたけど、
今の自分には家に帰れば出迎えてくれる優しい恋人がいるし、その恋人の大切さも失う怖さもわかっていたので何をすることもなかった。
いつかくるのかと思っていた日が来てしまった。
だけど、どうすることももうない。
あの頃の私ならどうしたかな。
どうしたかな。
あの頃の私は泣くかな この人が3年後に別れるのを知ったら
そのことを考えなかったわけではもちろんないし、そのときどうするかも考えていなかったわけでもないのに、
それは大学の廊下で本人の口からあっさり伝えられた。
彼が帰る前に何かを言いたかったけれど、
私の数年間がつまって、つまりすぎて
かえって何も言えなかった、
おつかれ、くらいしか。
でも喧嘩別れじゃなかったし、と彼は言う。
これがあと2年早かったらどうしていただろう。
今彼氏いなかったらどうしていただろう。
結局どうにもならなかったのかな。
その数分間の間にたぶんそんなようなことを考えたけど、
今の自分には家に帰れば出迎えてくれる優しい恋人がいるし、その恋人の大切さも失う怖さもわかっていたので何をすることもなかった。
いつかくるのかと思っていた日が来てしまった。
だけど、どうすることももうない。
あの頃の私ならどうしたかな。
どうしたかな。
あの頃の私は泣くかな この人が3年後に別れるのを知ったら
2008年11月9日日曜日
Unknown
ディズニーランドが苦手で、女性にも男性にも大人気の某イケメン俳優兼歌手が苦手だ。
と、ここ最近ずっと言いたくて仕方なかった。
なぜだかは知らないし、決して嫌いなわけではないけれど、
行きたくないしあんまり見たくない。
ディズニーに行くくらいなら水族館とか買い物に行きたいと思ってしまう。
可愛い女の子が苦手だった。
ディズニーストアで買ったストラップを、彼氏(しかも私の好きな人)とおそろいでつけているような。
福山が好きだとかかっこいいとか言っているような。
それが単なるひがみや嫉妬から始まったことだとしても、
彼氏が出来て幸せいっぱいな今になってもそれは抜けない。
なぜだろう。
別にイケメンが嫌いなわけじゃないのに。笑
もっと若い頃は、今よりもっと可愛い女の子が苦手だった。気がする。
男に甘えぬくようなことは出来ないと思ってたし、
自分なら男に混ざっても働きぬけると思っていた。
でもたぶん、いや絶対、心のどこかで可愛くなりたいと思っていた。
そんな10代の、若さゆえの考えは少しずつ少しずつ変わり、
今は素直に可愛い女の子になりたいと思っている。
目覚しい進歩である。
結局女の子はいつになっても、可愛い女の子に嫉妬しながら、可愛くなりたいと思っているんだろうなあ。
自分なりのプライドを守りながら。
なにもかもストレスを理由にしてる 夢の国に行きたくないこととか
と、ここ最近ずっと言いたくて仕方なかった。
なぜだかは知らないし、決して嫌いなわけではないけれど、
行きたくないしあんまり見たくない。
ディズニーに行くくらいなら水族館とか買い物に行きたいと思ってしまう。
可愛い女の子が苦手だった。
ディズニーストアで買ったストラップを、彼氏(しかも私の好きな人)とおそろいでつけているような。
福山が好きだとかかっこいいとか言っているような。
それが単なるひがみや嫉妬から始まったことだとしても、
彼氏が出来て幸せいっぱいな今になってもそれは抜けない。
なぜだろう。
別にイケメンが嫌いなわけじゃないのに。笑
もっと若い頃は、今よりもっと可愛い女の子が苦手だった。気がする。
男に甘えぬくようなことは出来ないと思ってたし、
自分なら男に混ざっても働きぬけると思っていた。
でもたぶん、いや絶対、心のどこかで可愛くなりたいと思っていた。
そんな10代の、若さゆえの考えは少しずつ少しずつ変わり、
今は素直に可愛い女の子になりたいと思っている。
目覚しい進歩である。
結局女の子はいつになっても、可愛い女の子に嫉妬しながら、可愛くなりたいと思っているんだろうなあ。
自分なりのプライドを守りながら。
なにもかもストレスを理由にしてる 夢の国に行きたくないこととか
2008年11月6日木曜日
Unknown
私は、その人のことが好きだった。
そばにいすぎて感情の境界線がよくわからなかったけれど、きっと大好きだった。
今はお互い恋人がいるけれど、
そしてそれゆえに前よりは会う機会がぐっと減ったけど、
やっぱり会うと安心してしまう。
彼にだけ恋人がいるときの私はひどかった。
他大の彼女がいるのに、同じ大学同士の私と彼は大学の時間ほとんど一緒にいて、
授業も隣やまあまあ近い席で受け、
課題も一緒に出しに行った。
彼女がいることは重々わかっていたけれど、
入学当時から一緒にいるもんだから、なんていうか、止まらなかった。
私にとっていちばん居心地のよいところがつまりは、彼の隣だったのだ。
そして彼女のわからないところも私ならわかるだろう、わかりたいという傲慢さもあったのだ。
そんな彼ともちろん何もなかったわけではなく、しっかりと「何か」はあった。
手を繋ぎ、抱きしめられ、
その少し先のことも1度だけあった。あくまで「少し先」で「1度だけ」。
だけどその1度だけで私の心は折れた。
今までにくたらしく、ずうずうしく隣に居続けた私も、折れてしまった。
彼が嫌なわけではなく、
彼女がいる人とそういうことをすることの重さに、現実としてぶつかってしまったのだ。
それくらい私は弱かった。
その翌日はがんばって隣の席で授業を受けたけれども、
やっぱりなにかに無理があったせいか、疲れただけだった。
それから少し時間が経って、また私は彼と元通りになる。
そうやって、「何か」を越えては、ふたりして知らない振りして無理して笑って、いつのまにかまた力を抜いて隣にいるのだ。
彼にとってはずっと妹だっただろうけれど。
これから先、
きっと別々の人と結婚して、子供を生んで、
それでもたまに会うときには、この安心する感覚は忘れない気がする。
寒い寒い冬の夜、上着を掛けて肩を抱いてくれたことや、
繰り返ししては笑っていたくだらない話を忘れても、
あの安心感だけは。
あの星がなかったらその引力で 結婚できてたかな私たち
+++
短歌は好きな人に対して昔思っていたことで、
そしてかとちえの短歌教室「宇宙」に投稿した作品です。
短歌教室ではもうひとつの歌のほうが選ばれましたけど(笑)
今、そばにいる人のことがほんとに好きだけれど、
あの頃あの人のことが好きだったのもほんと。
長文て書くとつかれるにゃあ。
そばにいすぎて感情の境界線がよくわからなかったけれど、きっと大好きだった。
今はお互い恋人がいるけれど、
そしてそれゆえに前よりは会う機会がぐっと減ったけど、
やっぱり会うと安心してしまう。
彼にだけ恋人がいるときの私はひどかった。
他大の彼女がいるのに、同じ大学同士の私と彼は大学の時間ほとんど一緒にいて、
授業も隣やまあまあ近い席で受け、
課題も一緒に出しに行った。
彼女がいることは重々わかっていたけれど、
入学当時から一緒にいるもんだから、なんていうか、止まらなかった。
私にとっていちばん居心地のよいところがつまりは、彼の隣だったのだ。
そして彼女のわからないところも私ならわかるだろう、わかりたいという傲慢さもあったのだ。
そんな彼ともちろん何もなかったわけではなく、しっかりと「何か」はあった。
手を繋ぎ、抱きしめられ、
その少し先のことも1度だけあった。あくまで「少し先」で「1度だけ」。
だけどその1度だけで私の心は折れた。
今までにくたらしく、ずうずうしく隣に居続けた私も、折れてしまった。
彼が嫌なわけではなく、
彼女がいる人とそういうことをすることの重さに、現実としてぶつかってしまったのだ。
それくらい私は弱かった。
その翌日はがんばって隣の席で授業を受けたけれども、
やっぱりなにかに無理があったせいか、疲れただけだった。
それから少し時間が経って、また私は彼と元通りになる。
そうやって、「何か」を越えては、ふたりして知らない振りして無理して笑って、いつのまにかまた力を抜いて隣にいるのだ。
彼にとってはずっと妹だっただろうけれど。
これから先、
きっと別々の人と結婚して、子供を生んで、
それでもたまに会うときには、この安心する感覚は忘れない気がする。
寒い寒い冬の夜、上着を掛けて肩を抱いてくれたことや、
繰り返ししては笑っていたくだらない話を忘れても、
あの安心感だけは。
あの星がなかったらその引力で 結婚できてたかな私たち
+++
短歌は好きな人に対して昔思っていたことで、
そしてかとちえの短歌教室「宇宙」に投稿した作品です。
短歌教室ではもうひとつの歌のほうが選ばれましたけど(笑)
今、そばにいる人のことがほんとに好きだけれど、
あの頃あの人のことが好きだったのもほんと。
長文て書くとつかれるにゃあ。
2008年10月29日水曜日
Unknown
題詠2008、完走しました。
最後はどうしても急ぎ足というか、怒涛のダッシュになってしまい、
丁寧さが欠けてしまった部分も多々ありますが、
ともあれ去年は書けなかったこの記事を今年は無事に書くことが出来ました。
ありがとうございました。
最後はどうしても急ぎ足というか、怒涛のダッシュになってしまい、
丁寧さが欠けてしまった部分も多々ありますが、
ともあれ去年は書けなかったこの記事を今年は無事に書くことが出来ました。
ありがとうございました。
2008年10月28日火曜日
2008年10月27日月曜日
7割
去年に引き続きやってきました。怒涛の追い込みです。
ただいま71首です。一日平均5、6首と闘い続けてます。
それにしてもぎりぎりすぎる。
行けるとこまで頑張ります。
楽しんで短歌を詠めるように。
なんだか、たくさん短歌を読みたくなってきてしまった。
投稿歌人さんたちのところにもお邪魔しつつ、
佐藤さんとか、新刊まだかしら。と楽しみにしてます。
ただいま71首です。一日平均5、6首と闘い続けてます。
それにしてもぎりぎりすぎる。
行けるとこまで頑張ります。
楽しんで短歌を詠めるように。
なんだか、たくさん短歌を読みたくなってきてしまった。
投稿歌人さんたちのところにもお邪魔しつつ、
佐藤さんとか、新刊まだかしら。と楽しみにしてます。
2008年10月26日日曜日
2008年10月24日金曜日
2008年10月22日水曜日
2008年10月20日月曜日
2008年10月19日日曜日
2008年10月16日木曜日
2008年10月15日水曜日
許したら
許したら忘れてしまうと昨年の日記に書いてあるのを見つけた
泣きたいだなんて言い出せるわけがなかった曇りの日の観覧車
手もつなげないまま置き去りにもされず 笑っていたら泣かれてしまった
言えるような理由のひとつでもあれば笑って許してくれるんですか
泣きたいだなんて言い出せるわけがなかった曇りの日の観覧車
手もつなげないまま置き去りにもされず 笑っていたら泣かれてしまった
言えるような理由のひとつでもあれば笑って許してくれるんですか
2008年10月2日木曜日
Unknown
今年も来てしまいました。
なにがって、題詠blogのしめきりがもうすぐそこに。
今年は去年から飛躍的に45首まで来ましたが、
ここからどこまでいけるかが楽しみだったり微妙だったりします。うふ
歌人さんたちとお知り合いになりたかったり、短歌の世界を広げたくてmixiにいるんですが、
声をかけられないでいます。小心者…
トップページや日記の短歌を見て気になってしまった人が何人かいます。
さかいさん助けてください(笑)
なにがって、題詠blogのしめきりがもうすぐそこに。
今年は去年から飛躍的に45首まで来ましたが、
ここからどこまでいけるかが楽しみだったり微妙だったりします。うふ
歌人さんたちとお知り合いになりたかったり、短歌の世界を広げたくてmixiにいるんですが、
声をかけられないでいます。小心者…
トップページや日記の短歌を見て気になってしまった人が何人かいます。
さかいさん助けてください(笑)
2008年9月22日月曜日
2008年9月21日日曜日
2008年9月19日金曜日
おくれました。
ひからびたものをそれでもふた月に一度くらいに分けて捨ててる
どこまでも空っぽの君を毛布より欲しくてすがりついていた理由
いつまでも優しいままで罪悪感を育てさせてつぶしてしまった
泣かないと思っていた だからどこまでも愛していいと思っていたんだ
無理やりに沈めたものから追うように空気があふれて止まらなかった
知られたくなかった 光のひとつさえ見つけられずに一緒にいたこと
どこまでも空っぽの君を毛布より欲しくてすがりついていた理由
いつまでも優しいままで罪悪感を育てさせてつぶしてしまった
泣かないと思っていた だからどこまでも愛していいと思っていたんだ
無理やりに沈めたものから追うように空気があふれて止まらなかった
知られたくなかった 光のひとつさえ見つけられずに一緒にいたこと
無罪
許すことが出来なかった笑うことも出来なかった無罪だとしても
いないときに限ってなにか大切なものをぽろぽろ思い出してる
抱きしめて泣いたあのとき 世界からやさしいものを忘れていたんだ
壁に手を両手をつけて下向いて 聞こうとしていたのは誰の声?
もううまく思い出せないけれどたぶん私以外は灰色だった
泣き止んだあとの頭痛を憂いながら泣き続けていたピンクの12時
嘘だって言われるのを待っていたけれど 何が嘘でも信じなかった
いないときに限ってなにか大切なものをぽろぽろ思い出してる
抱きしめて泣いたあのとき 世界からやさしいものを忘れていたんだ
壁に手を両手をつけて下向いて 聞こうとしていたのは誰の声?
もううまく思い出せないけれどたぶん私以外は灰色だった
泣き止んだあとの頭痛を憂いながら泣き続けていたピンクの12時
嘘だって言われるのを待っていたけれど 何が嘘でも信じなかった
2008年9月7日日曜日
2008年9月5日金曜日
2008年8月16日土曜日
Unknown
ここのところ、ずっと私はリプトンのシフォンミルクティーを買っている。
そして買った缶を持って、彼の前を素通りするのだ。
それを見た彼は、
「うん、いいんじゃない」
と言ってにやにや笑う。
ある寒い冬の日、自販機の前で何を買おうか迷っているときだ。レモンティーを選びかけたとき、たまたま後ろにいた彼は言った、
「お前はやせっぽっちなんだからレモンティーよりミルクティーの方がいいんじゃね」。
なにそれ、とか笑いながら、わかったようと言ってボタンを押した。それからずっと、自販機に行くたびにミルクティーを探している。
そしてあったかい缶を抱いて教室に帰るのだ。
ドアを開けて戻ってきた私を見てすこし笑う彼。
何してるんだろうなあ、私。
そういえば最近良くこの人と話すなあ。
ていうか何でそんなににやにやしてんの。
でもたぶん、ちょっと自分でも恥ずかしくて認めたくないけれど、
私は最近、この人に見せるためにミルクティーを買っている。
こんな気持ちに自信もないし、恥ずかしいし、
責任なんかとれないけれど。
まだ外に出せない生まれたての答え あなたの隣で空気を吸いたい
+++
とんでもなく試供品。
短歌は2007の題詠ブログで詠んだものです。
過去の短歌に文をつけるのもいいかなとか思ってやってみた。
どうでしょう伊藤さん(笑)。
そして買った缶を持って、彼の前を素通りするのだ。
それを見た彼は、
「うん、いいんじゃない」
と言ってにやにや笑う。
ある寒い冬の日、自販機の前で何を買おうか迷っているときだ。レモンティーを選びかけたとき、たまたま後ろにいた彼は言った、
「お前はやせっぽっちなんだからレモンティーよりミルクティーの方がいいんじゃね」。
なにそれ、とか笑いながら、わかったようと言ってボタンを押した。それからずっと、自販機に行くたびにミルクティーを探している。
そしてあったかい缶を抱いて教室に帰るのだ。
ドアを開けて戻ってきた私を見てすこし笑う彼。
何してるんだろうなあ、私。
そういえば最近良くこの人と話すなあ。
ていうか何でそんなににやにやしてんの。
でもたぶん、ちょっと自分でも恥ずかしくて認めたくないけれど、
私は最近、この人に見せるためにミルクティーを買っている。
こんな気持ちに自信もないし、恥ずかしいし、
責任なんかとれないけれど。
まだ外に出せない生まれたての答え あなたの隣で空気を吸いたい
+++
とんでもなく試供品。
短歌は2007の題詠ブログで詠んだものです。
過去の短歌に文をつけるのもいいかなとか思ってやってみた。
どうでしょう伊藤さん(笑)。
2008年8月14日木曜日
2008年8月12日火曜日
Unknown
たまにはつぶやきみたいなものを。
就職も決まり、お盆なので帰省しています。
父さんのパソコンは重いのでいろいろ一苦労。
なんだか落ち着き始めたので合間合間に短歌のことを気にしています。
かとちえの短歌ストーリーも3回ほど見送ってかなりごぶさたになってしまった
最近はかとちえ短歌でお名前を拝見している方から話しかけてもらうこともあってうれしいです。
みくしもやってるのでぜひそちらでもつながりがあるといいなあ、なんて。
さかいさんとのコラボも再開させよう、と思って書き込んでみましたよさかいさん。
とにかく言葉からはなれずにいたい。
大学ではかなり理系ですが、忘れたくないなあ。
楽しみましょう、短歌。
就職も決まり、お盆なので帰省しています。
父さんのパソコンは重いのでいろいろ一苦労。
なんだか落ち着き始めたので合間合間に短歌のことを気にしています。
かとちえの短歌ストーリーも3回ほど見送ってかなりごぶさたになってしまった
最近はかとちえ短歌でお名前を拝見している方から話しかけてもらうこともあってうれしいです。
みくしもやってるのでぜひそちらでもつながりがあるといいなあ、なんて。
さかいさんとのコラボも再開させよう、と思って書き込んでみましたよさかいさん。
とにかく言葉からはなれずにいたい。
大学ではかなり理系ですが、忘れたくないなあ。
楽しみましょう、短歌。
2008年8月11日月曜日
ファミレス
ドリンクバーなんかで答えが出るはずもないのに果てしない午後の中
かとちえの短歌ストーリー「ファミレス」に投稿し損ねた作品。
ファミレスはあまり使う方ではないですが、行くとやっぱり何時間でもいられます。
「果てしないよねー」と、時かけに出てくる女の子が、夏に進路を前にして言っていたのが印象的だったので使わせてもらいました。
かとちえの短歌ストーリー「ファミレス」に投稿し損ねた作品。
ファミレスはあまり使う方ではないですが、行くとやっぱり何時間でもいられます。
「果てしないよねー」と、時かけに出てくる女の子が、夏に進路を前にして言っていたのが印象的だったので使わせてもらいました。
2008年7月25日金曜日
2008年7月19日土曜日
Unknown
泣いているときのあなたの声だけは忘れたくないだからまた泣く
レプリカを大事に抱えてた日々に最後のキスをして背を向ける
寂しさと悲しさを足して2で割ると愛しさにちょっと近づく気がする
寂しさと悲しさを足して2をかける なんでもいいからあなたに触れたい
息をしているだけなのにすぐそばにいてくれるのはたぶん奇跡だ
忘れたらまたふたりしてこの部屋に戻ってこようリプレイしよう
+++
30分位で詠んでみたいきあたりばったり短歌。
ちょっとの間離れてしまってたのでリハビリしていこうと思います。
レプリカを大事に抱えてた日々に最後のキスをして背を向ける
寂しさと悲しさを足して2で割ると愛しさにちょっと近づく気がする
寂しさと悲しさを足して2をかける なんでもいいからあなたに触れたい
息をしているだけなのにすぐそばにいてくれるのはたぶん奇跡だ
忘れたらまたふたりしてこの部屋に戻ってこようリプレイしよう
+++
30分位で詠んでみたいきあたりばったり短歌。
ちょっとの間離れてしまってたのでリハビリしていこうと思います。
2008年7月13日日曜日
2008年6月29日日曜日
2008年6月11日水曜日
Unknown
思い出が多すぎてまだ切ってないたまねぎにさえ泣かされている
+++
かとちえの短歌ストーリー、テーマ「スーパー」にて拾っていただきました。
個人的にはスーパーの野菜売り場で思いついた歌だったんですが、ご指摘どおりやっぱり第3者から見るとスーパーとの関連は低いのかもしれないです。
今回の選ばれた歌の中ではてこなさんのものが好きでした。
でも新鮮なテーマでの皆さんのいろんな歌が面白かったです。
次回テーマ「プール」は時間切れ。残念でした。
+++
かとちえの短歌ストーリー、テーマ「スーパー」にて拾っていただきました。
個人的にはスーパーの野菜売り場で思いついた歌だったんですが、ご指摘どおりやっぱり第3者から見るとスーパーとの関連は低いのかもしれないです。
今回の選ばれた歌の中ではてこなさんのものが好きでした。
でも新鮮なテーマでの皆さんのいろんな歌が面白かったです。
次回テーマ「プール」は時間切れ。残念でした。
2008年5月11日日曜日
Unknown
かとちえの短歌ストーリーが更新されました。
私は時間がなくて投稿出来ずじまいだったんですけど、
今回も素敵な歌がたくさんでした(*´∀`*)
個人的には安藤えいみさんとMOMOさんの歌が好きです。
あと、さかいさんの歌に対する加藤さんのコメントが意外で面白かったです(笑)。
次回テーマはプール。。。
プール。プールかあ。
今日はおうちで掃除でもしつつぼんやり短歌を考えることにします。
私は時間がなくて投稿出来ずじまいだったんですけど、
今回も素敵な歌がたくさんでした(*´∀`*)
個人的には安藤えいみさんとMOMOさんの歌が好きです。
あと、さかいさんの歌に対する加藤さんのコメントが意外で面白かったです(笑)。
次回テーマはプール。。。
プール。プールかあ。
今日はおうちで掃除でもしつつぼんやり短歌を考えることにします。
2008年5月10日土曜日
2008年5月6日火曜日
Unknown
終電の床に落ちてる新聞は誰かが捨てた祈りみたいだ
信じれば叶うだなんていつどこで誰に信じ込ませられたんだ
道化師になるのは構わないけれど誰か舞台裏見てくれますか?
+++
もらったものを一部捨てた。
もういいと思ったから。
思うまで10ヶ月かかった。
信じれば叶うだなんていつどこで誰に信じ込ませられたんだ
道化師になるのは構わないけれど誰か舞台裏見てくれますか?
+++
もらったものを一部捨てた。
もういいと思ったから。
思うまで10ヶ月かかった。
2008年4月28日月曜日
Unknown
私生活が落ち着いたわけではないんですが、
最近恋をしているせいか、また詠みたくなってしまいました。
そんなわけでマラソンの続きをまたほそぼそと始めました。
どうぞよろしくお願いします。
春
だんだん日焼けするほどに暑い日も出てきましたが、いかがお過ごしですか。
やっぱり、せつないときとか悲しいときのほうが言葉がたまります。
最近恋をしているせいか、また詠みたくなってしまいました。
そんなわけでマラソンの続きをまたほそぼそと始めました。
どうぞよろしくお願いします。
春
だんだん日焼けするほどに暑い日も出てきましたが、いかがお過ごしですか。
やっぱり、せつないときとか悲しいときのほうが言葉がたまります。
2008年4月26日土曜日
2008年4月10日木曜日
深海
クラゲから見たってきっとカップルだ なのに言えない、深海にふたり
+++
言えないことだらけを抱えて、それでも会えば笑っている。
この言葉たちは、
形にならないこの気持ちは、いつか外に出る日が来るのかな。
かとちえの短歌ストーリーで拾っていただきました。
ちょっと最近私生活がばたばたしていて、短歌から離れてしまっているのですけど、とても嬉しかったです。
落ち着いたらまたがんばります。
マラソンも絶対完走するんだ!!
+++
言えないことだらけを抱えて、それでも会えば笑っている。
この言葉たちは、
形にならないこの気持ちは、いつか外に出る日が来るのかな。
かとちえの短歌ストーリーで拾っていただきました。
ちょっと最近私生活がばたばたしていて、短歌から離れてしまっているのですけど、とても嬉しかったです。
落ち着いたらまたがんばります。
マラソンも絶対完走するんだ!!
2008年3月31日月曜日
2008年3月29日土曜日
2008年3月23日日曜日
あらららー。
恋のようなものをしていた。
だけど年齢というのは厄介なもので、最近は長い片思いをすることがなくなってしまった。
昔はもっと、相手の都合もほぼ省みずに、ただまっすぐ向かっていられたのに。
脈がなくても、その日挨拶が出来たとか、それだけでもう一日の気分が違っていたのに。
今思えば、そっちのほうが正しい恋愛だったのかな。
最近は恋に似たものだとか、しなくてもよかったような恋愛のほうが多いかもしれない。
もっとちゃんと、あの頃のようなまっすぐな恋がしたいな。
もちろんあの頃よりは、相手のことも考えられる余裕も持っているけれど。
脈がなかろうが、相手にされてなかろうが、
簡単にあきらめられるものじゃないような。
きっと好きっていうのは、そういう気持ちのことだ。
神様がしおりをはさんだ だからまだ君との間に何も起こらない(藤野唯)
受賞記念
集英社the どくしょ かとちえの短歌daysが、年間の最優秀作品を選出するに当たって、優秀作(佳作)に選んでいただきました。
ちなみに最優秀作品はさかいたつろうさん、もうひとりの佳作はてこなさんでした。
このおふたりと名前を並ばせていただいてとても光栄です。
そして、私にとっては初めて短歌を選んでいただいた場所。
この先忘れることはないですね。きっと。
そして今、そのさかいさんとちょっと短歌コラボしようかというお話になっています。
ただいまいろいろと打ち合わせ中。
形になってきたらサイトのほうに上げようかなって思ってます。
短歌では初コラボ。
コラボ自体も昔友達と短編小説・イラストでしたくらいかなぁ。
楽しみです。がんばります。
題詠のほうも頑張らなくては。
ひきつづき、どうぞよろしくお願いします。
だけど年齢というのは厄介なもので、最近は長い片思いをすることがなくなってしまった。
昔はもっと、相手の都合もほぼ省みずに、ただまっすぐ向かっていられたのに。
脈がなくても、その日挨拶が出来たとか、それだけでもう一日の気分が違っていたのに。
今思えば、そっちのほうが正しい恋愛だったのかな。
最近は恋に似たものだとか、しなくてもよかったような恋愛のほうが多いかもしれない。
もっとちゃんと、あの頃のようなまっすぐな恋がしたいな。
もちろんあの頃よりは、相手のことも考えられる余裕も持っているけれど。
脈がなかろうが、相手にされてなかろうが、
簡単にあきらめられるものじゃないような。
きっと好きっていうのは、そういう気持ちのことだ。
神様がしおりをはさんだ だからまだ君との間に何も起こらない(藤野唯)
受賞記念
集英社the どくしょ かとちえの短歌daysが、年間の最優秀作品を選出するに当たって、優秀作(佳作)に選んでいただきました。
ちなみに最優秀作品はさかいたつろうさん、もうひとりの佳作はてこなさんでした。
このおふたりと名前を並ばせていただいてとても光栄です。
そして、私にとっては初めて短歌を選んでいただいた場所。
この先忘れることはないですね。きっと。
そして今、そのさかいさんとちょっと短歌コラボしようかというお話になっています。
ただいまいろいろと打ち合わせ中。
形になってきたらサイトのほうに上げようかなって思ってます。
短歌では初コラボ。
コラボ自体も昔友達と短編小説・イラストでしたくらいかなぁ。
楽しみです。がんばります。
題詠のほうも頑張らなくては。
ひきつづき、どうぞよろしくお願いします。
2008年3月18日火曜日
2008年3月14日金曜日
2008年3月13日木曜日
2008年3月9日日曜日
2008年3月8日土曜日
Unknown
「かとちえの短歌ストーリー」、3回目にしてやっと投稿しました。
むう。
場所を詠むっていうのはなかなかむずかしいですねー
いつかストーリー付けていただきたいなあ。
でもレベル高い。。。
集英社の、the どくしょでやっていた短歌daysも終わってしまいました。
あれって今度発表になるのが第1期優秀作ってなってたけど、
じゃあ第2期もあるんでしょうか?
どうなんだろう。出来れば続いてほしいなぁ。
ひそかに期待してよう。
前にある人の短歌サイトで見た、歌人さん同士のコラボが憧れです。
いつかやってみたいなあ、誰かと短歌で何か。
ショートショートとかでも面白そうだけど。
むう。
場所を詠むっていうのはなかなかむずかしいですねー
いつかストーリー付けていただきたいなあ。
でもレベル高い。。。
集英社の、the どくしょでやっていた短歌daysも終わってしまいました。
あれって今度発表になるのが第1期優秀作ってなってたけど、
じゃあ第2期もあるんでしょうか?
どうなんだろう。出来れば続いてほしいなぁ。
ひそかに期待してよう。
前にある人の短歌サイトで見た、歌人さん同士のコラボが憧れです。
いつかやってみたいなあ、誰かと短歌で何か。
ショートショートとかでも面白そうだけど。
2008年3月6日木曜日
2008年3月5日水曜日
2008年3月4日火曜日
2008年3月3日月曜日
祝しゅく♪
ほんとうはかすれた声がほしかったなんて話してる雨の降る朝
もう恋じゃないけど君のアパートにあったパイプのベッドが恋しい
とりあえずなんか飲もうか そこでお茶買って来るからまだ泣かないでよ
終わりだね 誰かと一緒に後悔をするのは嫌いだから笑うね
+++
勝手に題詠つづき097〜100「話」「ベッド」「茶」「終」です。
勝手に題詠も終わりを迎えました。
むー
おつかれでした…
すこしだけ遅れながら、2008のスタートラインに立ちたいと思います。
完走目指してがんばろ。
ひきつづき、どうぞよろしくお願いします|ω・)
もう恋じゃないけど君のアパートにあったパイプのベッドが恋しい
とりあえずなんか飲もうか そこでお茶買って来るからまだ泣かないでよ
終わりだね 誰かと一緒に後悔をするのは嫌いだから笑うね
+++
勝手に題詠つづき097〜100「話」「ベッド」「茶」「終」です。
勝手に題詠も終わりを迎えました。
むー
おつかれでした…
すこしだけ遅れながら、2008のスタートラインに立ちたいと思います。
完走目指してがんばろ。
ひきつづき、どうぞよろしくお願いします|ω・)
22年目
暇だった頃は思わなかったけどやっぱこころに穴はいらない
質問があるなら聞くけどそれ以外話すことなんてもうないから
変わらずにやってくる朝のやさしさに気づいた22年目の命
真っ白いシーツが非日常的でホテルは誰と来ても眠れない
大好きなだめな男と別れたらお祝いするのが女友達
つぶれても笑ってくのが社会なら せめて窓を5センチ開けて
裏なんて見ないふりして春風とレミオロメンに洗われていたい
ケータイを水玉模様にしたいとか思いつく日を大事にしたい
+++
勝手に題詠つづき089〜096「こころ」「質問」「命」「ホテル」「祝」「社会」「裏」「模様」です。
のっけてはいますがまだ甘いなあという歌が多いかな。
変わらずに朝がやってくるということが、幸せなんだということを実感したのは東京に出てきてしばらく経ってからです。
今日はCDをたくさん借りてきました。
思い出したように音楽を充電しにTSUTAYAへ行きます。
10枚も借りてしまったけれど、今回割と当たりな気がします。
質問があるなら聞くけどそれ以外話すことなんてもうないから
変わらずにやってくる朝のやさしさに気づいた22年目の命
真っ白いシーツが非日常的でホテルは誰と来ても眠れない
大好きなだめな男と別れたらお祝いするのが女友達
つぶれても笑ってくのが社会なら せめて窓を5センチ開けて
裏なんて見ないふりして春風とレミオロメンに洗われていたい
ケータイを水玉模様にしたいとか思いつく日を大事にしたい
+++
勝手に題詠つづき089〜096「こころ」「質問」「命」「ホテル」「祝」「社会」「裏」「模様」です。
のっけてはいますがまだ甘いなあという歌が多いかな。
変わらずに朝がやってくるということが、幸せなんだということを実感したのは東京に出てきてしばらく経ってからです。
今日はCDをたくさん借りてきました。
思い出したように音楽を充電しにTSUTAYAへ行きます。
10枚も借りてしまったけれど、今回割と当たりな気がします。
2008年3月1日土曜日
Unknown
逃げている途中で気が付く サイレンは私にだけしか聞こえていない
休憩中彼女が渡す水筒の中身はきっとポカリスエット
退屈というだけでなぜあんなにも救われたがっていたんだろうか
左手の小指の爪が割れていて 春のきざしは見ないふりした
こっち見てほしくて何も言えなくて好きな子に石投げちゃう子でした
どうせ来る明日から逃げるためにガムテープでドアの目張りをしました
暗闇を晴らすんじゃなく暗闇でただそばにいるだけじゃだめかな
+++
勝手に題詠つづき082〜088「サイレン」「筒」「退屈」「春」「石」「テープ」「暗」です。
石は投げたことはないです(笑)
3月になりましたね。題詠2008がスタートしました。
せめて2007を最後まで終えてからスタート地点に立ちたいと思います。
休憩中彼女が渡す水筒の中身はきっとポカリスエット
退屈というだけでなぜあんなにも救われたがっていたんだろうか
左手の小指の爪が割れていて 春のきざしは見ないふりした
こっち見てほしくて何も言えなくて好きな子に石投げちゃう子でした
どうせ来る明日から逃げるためにガムテープでドアの目張りをしました
暗闇を晴らすんじゃなく暗闇でただそばにいるだけじゃだめかな
+++
勝手に題詠つづき082〜088「サイレン」「筒」「退屈」「春」「石」「テープ」「暗」です。
石は投げたことはないです(笑)
3月になりましたね。題詠2008がスタートしました。
せめて2007を最後まで終えてからスタート地点に立ちたいと思います。
2008年2月27日水曜日
朝露
朝露にすべてが消えるわけじゃないけれどきらきら光ってた街
+++
ひどい恋だった。
今思えば、どうしてあの人は自分と付き合っていたのかがわからない。
付き合っていた期間の8割くらいは不安定で、
まあつまり幸せだったのはほんの一部で、
私は泣いてばかりいた。
春
彼は大学院を卒業するので3日間くらい引越しの準備を手伝った。
卒業式の前夜そのまま部屋に泊まって、朝私は先に彼の部屋を出た。
駅への道を歩きながら、
ホームで電車を待ちながら、
もうこの駅に来ることはほとんどないだろうと思った。
朝の光がきらきらしてて、私は電車の中でアンジェラアキの「サクラ色」を聴いていて、
この曲を聴くたびに彼の卒業を思い出すんだろうなぁって思った。
ひどい恋だった
この3ヵ月後くらいに私は大好きだったそれを手放すことになる。
もうお互いがぼろぼろで、大好きだったはずなのに、
終わってみたらそれは笑ってしまうくらいに解放だった。
それでも彼の街を思い出すと、なぜか部屋を出た後の朝のきらきらした光が浮かぶ。
私の部屋には、しまったままの彼の部屋の合鍵がある。
もう、これはあの部屋を開けるものではなく、
もう、あの部屋に彼はいないけど。
勝手に題詠つづき081「露」です。
たまにはこんなのもいいかなと思ってつけてみました☆
+++
ひどい恋だった。
今思えば、どうしてあの人は自分と付き合っていたのかがわからない。
付き合っていた期間の8割くらいは不安定で、
まあつまり幸せだったのはほんの一部で、
私は泣いてばかりいた。
春
彼は大学院を卒業するので3日間くらい引越しの準備を手伝った。
卒業式の前夜そのまま部屋に泊まって、朝私は先に彼の部屋を出た。
駅への道を歩きながら、
ホームで電車を待ちながら、
もうこの駅に来ることはほとんどないだろうと思った。
朝の光がきらきらしてて、私は電車の中でアンジェラアキの「サクラ色」を聴いていて、
この曲を聴くたびに彼の卒業を思い出すんだろうなぁって思った。
ひどい恋だった
この3ヵ月後くらいに私は大好きだったそれを手放すことになる。
もうお互いがぼろぼろで、大好きだったはずなのに、
終わってみたらそれは笑ってしまうくらいに解放だった。
それでも彼の街を思い出すと、なぜか部屋を出た後の朝のきらきらした光が浮かぶ。
私の部屋には、しまったままの彼の部屋の合鍵がある。
もう、これはあの部屋を開けるものではなく、
もう、あの部屋に彼はいないけど。
勝手に題詠つづき081「露」です。
たまにはこんなのもいいかなと思ってつけてみました☆
2008年2月26日火曜日
言えない
簡単に会いたいなんて言えそうにない人に今日も会いたいままで
+++
会いたいなんて言えば、全部ばれちゃうような。
これはまだ恋とよべるようなものじゃない。
でも、だから、会いたいなんて思ったら変ですか。
+++
会いたいなんて言えば、全部ばれちゃうような。
これはまだ恋とよべるようなものじゃない。
でも、だから、会いたいなんて思ったら変ですか。
2008年2月24日日曜日
お湯
泣きたがりまぶたをそっと撫でられる 抱きしめられる あ、お湯沸いた
袖を引くよりも目を合わせるよりも写真を撮るほうが恥ずかしいの
もう全部わかってるのに言い出さないからただ時間の経過を見てた
昨日見た夢でも思い出すように言う君「ピサの斜塔、見に行こう」
富士急にデートで来てみたかったんだ 今更だけど絶叫平気?
+++
勝手に題詠つづき076〜080「まぶた」「写真」「経」「塔」「富士」です。
富士って!!もう富士山を詠めと言ってるようにしか……
かろうじて富士急でした(笑)
あと20首です。
ただもう少し一首一首じっくり詠んだらもっといいものができるかなあって思います。
富士急にデートで行きたいのはほんとです(笑)
袖を引くよりも目を合わせるよりも写真を撮るほうが恥ずかしいの
もう全部わかってるのに言い出さないからただ時間の経過を見てた
昨日見た夢でも思い出すように言う君「ピサの斜塔、見に行こう」
富士急にデートで来てみたかったんだ 今更だけど絶叫平気?
+++
勝手に題詠つづき076〜080「まぶた」「写真」「経」「塔」「富士」です。
富士って!!もう富士山を詠めと言ってるようにしか……
かろうじて富士急でした(笑)
あと20首です。
ただもう少し一首一首じっくり詠んだらもっといいものができるかなあって思います。
富士急にデートで行きたいのはほんとです(笑)
2008年2月23日土曜日
こちらこそ
鉄棒で落ちて怪我することくらい自分の子には必修項目
リモコンがあれば私かあなたかに向けて電源ボタンを押したい
虚像ではないけどよかったことばかりあれから思い出していました
外国に住めば英語に慣れてしまう そんな恋だったんです、あれは
もし羽があってもきっと渡り鳥用じゃないので飛んでいけません
+++
勝手に題詠つづき071〜075「鉄」「リモコン」「像」「英語」「鳥」です。
なんだかいけそうな気がしてきちゃいました。笑
英語の歌は、気づいたときちょっとショックですね。
リモコンがあれば私かあなたかに向けて電源ボタンを押したい
虚像ではないけどよかったことばかりあれから思い出していました
外国に住めば英語に慣れてしまう そんな恋だったんです、あれは
もし羽があってもきっと渡り鳥用じゃないので飛んでいけません
+++
勝手に題詠つづき071〜075「鉄」「リモコン」「像」「英語」「鳥」です。
なんだかいけそうな気がしてきちゃいました。笑
英語の歌は、気づいたときちょっとショックですね。
2008年2月22日金曜日
花粉症
くしゃみしていた人のため 石の上積もった杉の花粉を拭いて
信じたくないままいつもやってきて通り過ぎてしまう卒業
神様のせいなのかわからないけれど私は今日も元気でいます
+++
勝手に題詠つづき068〜070「杉」「卒業」「神」です。
おお70まで来た。終わったときは10だったのに、あれから60首も詠んで来たのね。ちょっと感慨深い。
おじいちゃんが花粉症かどうだったかは知らないけれど、その季節にお墓参りにいくといつも黄色い粉が石についていた。
信じたくないままいつもやってきて通り過ぎてしまう卒業
神様のせいなのかわからないけれど私は今日も元気でいます
+++
勝手に題詠つづき068〜070「杉」「卒業」「神」です。
おお70まで来た。終わったときは10だったのに、あれから60首も詠んで来たのね。ちょっと感慨深い。
おじいちゃんが花粉症かどうだったかは知らないけれど、その季節にお墓参りにいくといつも黄色い粉が石についていた。
2008年2月21日木曜日
夕立
恋人じゃない君とキスしてもいい日が稀にある 今がそのとき
恋をしていない人の正論はどうせ聞き飽きてるから言わない
あまりにも予想通りに失恋をした夜に乾杯をしました
ここにない手を握りたい もっともっとみじめになるため来ている浜辺
呼吸するように弾く人のピアノで泣くように歌うビコーズ・オブ・ユー
東京の人がおどけて真似てみた大阪弁のような嘘です
切り傷も無いのに痛む 君が触れれば治るとかそんなんじゃなく
夕立が胸に起こる瞬間が来る 髪、背中、肩の順に手
+++
勝手に題詠つづき060〜067「キス」「論」「乾杯」「浜」「ピアノ」「大阪」「切」「夕立」です。
まだやるか自分……(笑)
夕立が来る瞬間は確かにあります。
そんな恋を、またしてみたいなあ。
恋をしていない人の正論はどうせ聞き飽きてるから言わない
あまりにも予想通りに失恋をした夜に乾杯をしました
ここにない手を握りたい もっともっとみじめになるため来ている浜辺
呼吸するように弾く人のピアノで泣くように歌うビコーズ・オブ・ユー
東京の人がおどけて真似てみた大阪弁のような嘘です
切り傷も無いのに痛む 君が触れれば治るとかそんなんじゃなく
夕立が胸に起こる瞬間が来る 髪、背中、肩の順に手
+++
勝手に題詠つづき060〜067「キス」「論」「乾杯」「浜」「ピアノ」「大阪」「切」「夕立」です。
まだやるか自分……(笑)
夕立が来る瞬間は確かにあります。
そんな恋を、またしてみたいなあ。
2008年2月19日火曜日
方法
遠回りなのにあなたが連れてってくれた道でしかそこに行けない
+++
日常があまりにもばたばたしすぎててごぶさたでした。
ばたばたはこれからも続くのですが、また少しずつ詠んでいければ。
そういえばこの間はあの人の後ろに乗ってただけだから、
ひどく遠回りだったはずなのにその道が確実なんだ
今日 頭の中の頼りない最短経路を行ってみたら、辿りつけてしまったけど
連れて行ってくれてありがとう
+++
日常があまりにもばたばたしすぎててごぶさたでした。
ばたばたはこれからも続くのですが、また少しずつ詠んでいければ。
そういえばこの間はあの人の後ろに乗ってただけだから、
ひどく遠回りだったはずなのにその道が確実なんだ
今日 頭の中の頼りない最短経路を行ってみたら、辿りつけてしまったけど
連れて行ってくれてありがとう
2008年2月4日月曜日
答え
苦労したことを言わない祖母の笑いじわを思い出す雪の日です
悲しみにひたされてゆくのがわかる 紅茶を吸ったタオルのように
まだ外に出せない生まれたての答え あなたの隣で空気を吸いたい
鐘の鳴る日にならないと本当は行かないでほしいなんて言えない
ひらがなで言葉を返す 本当は泣きそうなのは言わないままで
+++
ここにきて怒涛。笑
勝手に題詠つづき055〜059「労」「タオル」「空気」「鐘」「ひらがな」です。
なんか書けそうだったからノートを開いたら出てきました。
こういう日もあるね。
もうこれはね。きっと、あれだね。恋だね。
悲しみにひたされてゆくのがわかる 紅茶を吸ったタオルのように
まだ外に出せない生まれたての答え あなたの隣で空気を吸いたい
鐘の鳴る日にならないと本当は行かないでほしいなんて言えない
ひらがなで言葉を返す 本当は泣きそうなのは言わないままで
+++
ここにきて怒涛。笑
勝手に題詠つづき055〜059「労」「タオル」「空気」「鐘」「ひらがな」です。
なんか書けそうだったからノートを開いたら出てきました。
こういう日もあるね。
もうこれはね。きっと、あれだね。恋だね。
2008年2月3日日曜日
べつもの
結論を出すまでに5本 口に出すまでに7本見送る電車
+++
さあさあ悪あがきがつづいてますよー(笑)
勝手に題詠つづき054「電車」です。
これは場所が都会か田舎かでずいぶん変わってくる歌ですが、
私の田舎だったらすごいことです。
7本見送るには3時間かかるかもしれない。
+++
さあさあ悪あがきがつづいてますよー(笑)
勝手に題詠つづき054「電車」です。
これは場所が都会か田舎かでずいぶん変わってくる歌ですが、
私の田舎だったらすごいことです。
7本見送るには3時間かかるかもしれない。
2008年2月2日土曜日
結論は恋
周波数わざと外して宙に浮く やっぱり届かなかったやきもち
叶わないままでいるほうがいいことをきっとあこがれと呼ぶんだろう
泣いているのは自分のため爪を塗るのは君のため 結論は恋
+++
勝手に題詠つづき051〜053「宙」「あこがれ」「爪」です。
とうとう題詠2008が始まってしまいます。
今は私生活が格段に忙しい時期なのでどうなるかはわかりませんが、
なんとか最後まで行きたいなあ。
時期がかぶってしまっても。
2008の参加表明はいたしました。
今年はみなさんと最後まで走りたいと思います
短歌仲間ができるといいなぁ。
叶わないままでいるほうがいいことをきっとあこがれと呼ぶんだろう
泣いているのは自分のため爪を塗るのは君のため 結論は恋
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勝手に題詠つづき051〜053「宙」「あこがれ」「爪」です。
とうとう題詠2008が始まってしまいます。
今は私生活が格段に忙しい時期なのでどうなるかはわかりませんが、
なんとか最後まで行きたいなあ。
時期がかぶってしまっても。
2008の参加表明はいたしました。
今年はみなさんと最後まで走りたいと思います
短歌仲間ができるといいなぁ。
2008年2月1日金曜日
負け
カチューシャを探してるのもミルクティー選んでるのも重症ですね
何回も書いたり消したりした挙句結局送る私は負けだ
+++
即興2句
だけあってぼろぼろです、ありきたりだし。
カチューシャは白で光るのがいいらしい
ミルクティーはレモンティーよりいいらしい
メールはほとんど1時間に1通しか返せない
結論、完敗。
何回も書いたり消したりした挙句結局送る私は負けだ
+++
即興2句
だけあってぼろぼろです、ありきたりだし。
カチューシャは白で光るのがいいらしい
ミルクティーはレモンティーよりいいらしい
メールはほとんど1時間に1通しか返せない
結論、完敗。
2008年1月21日月曜日
仮面
だんだんと崩れる仮面 ほんとうはそれに恋してたなんて言えない
+++
勝手に題詠つづき050「仮面」です。
ついに半分!!
仲良くなればなるほど、どんどん変わってゆく
思いもしなかった言葉を言われたり、表情、しぐさ
とまどっているのはほんとうだ
でもこのまま進みたいのもたぶんほんとうかもしれない
こうやってまた繰り返してしまう
いつになったら治るんだろう、
馬鹿な自分
+++
勝手に題詠つづき050「仮面」です。
ついに半分!!
仲良くなればなるほど、どんどん変わってゆく
思いもしなかった言葉を言われたり、表情、しぐさ
とまどっているのはほんとうだ
でもこのまま進みたいのもたぶんほんとうかもしれない
こうやってまた繰り返してしまう
いつになったら治るんだろう、
馬鹿な自分
2008年1月18日金曜日
家族
泣く母を見たのは21だった 大人になるってそういうことだ
すっぴんではんてん姿で肉まんを食べてもばあちゃんは嬉しそうです
+++
集英社the どくしょ「かとちえの短歌days」第11回、テーマ「家族」に上の2句を応募したところ、上の句を優秀作に選んでいただきました。
実際に初めて母の泣いている姿を見たのは21だったように思います。
父が何かわめき散らしていて、それを祖母が黙って聞いていた。
台所に入った私の肩を抱き、母は泣いていました。
父と母は喧嘩していたわけじゃなく、同じ壁にぶつかっていました。
それぞれの家族・親族にはそれぞれの悩みがあります。
きっと今までは見せないでいてくれた泣き顔、
ああ、きっと私大人になったんだ、そう思いました。
かとちえの短歌daysは12回で終わってしまうようで、本当に残念です。
最終回、投稿します。
テーマは「別れ」です。
すっぴんではんてん姿で肉まんを食べてもばあちゃんは嬉しそうです
+++
集英社the どくしょ「かとちえの短歌days」第11回、テーマ「家族」に上の2句を応募したところ、上の句を優秀作に選んでいただきました。
実際に初めて母の泣いている姿を見たのは21だったように思います。
父が何かわめき散らしていて、それを祖母が黙って聞いていた。
台所に入った私の肩を抱き、母は泣いていました。
父と母は喧嘩していたわけじゃなく、同じ壁にぶつかっていました。
それぞれの家族・親族にはそれぞれの悩みがあります。
きっと今までは見せないでいてくれた泣き顔、
ああ、きっと私大人になったんだ、そう思いました。
かとちえの短歌daysは12回で終わってしまうようで、本当に残念です。
最終回、投稿します。
テーマは「別れ」です。
2008年1月16日水曜日
寂しい
寂しいといったら今度こそ終わりだ この階段は引き返さない
誰も気づかないような気がしてた 何かが沈没しようとしている
作る予定とかないくせに紺色の毛糸が似合いそうだと思う
これからも一緒にいたら約2年後くらいに恋するだろうか
+++
勝手に題詠つづき046〜049「階段」「没」「毛糸」「約」です。
恋だとかわけのわからないものは別にして、
寂しくて仕方がなくて、あの人を好きだと思う。
誰も気づかないような気がしてた 何かが沈没しようとしている
作る予定とかないくせに紺色の毛糸が似合いそうだと思う
これからも一緒にいたら約2年後くらいに恋するだろうか
+++
勝手に題詠つづき046〜049「階段」「没」「毛糸」「約」です。
恋だとかわけのわからないものは別にして、
寂しくて仕方がなくて、あの人を好きだと思う。
2008年1月15日火曜日
吉祥寺
ためいきをついてる君が好きだから救われないでほしかったんだ
吉祥寺A.B.Cafeの思い出はあの人の前で泣いた日のまま
色だとか値段のよさを目指してもトマトにはなれないミニトマト
+++
勝手に題詠つづき043〜045「ためいき」「寺」「トマト」です。
A.B.Cafeは「エービーカフェ」と読みます。吉祥寺に実在するカフェです。
とても雰囲気のいいお店です。
ここでひどいことを言われた思い出はあるけれど、また違う人といつか行けたらなぁと思っている。
吉祥寺A.B.Cafeの思い出はあの人の前で泣いた日のまま
色だとか値段のよさを目指してもトマトにはなれないミニトマト
+++
勝手に題詠つづき043〜045「ためいき」「寺」「トマト」です。
A.B.Cafeは「エービーカフェ」と読みます。吉祥寺に実在するカフェです。
とても雰囲気のいいお店です。
ここでひどいことを言われた思い出はあるけれど、また違う人といつか行けたらなぁと思っている。
2008年1月14日月曜日
がぼーん
だ
題詠2008が始まってしまう(o_o)
お題はまだのようですが、リンクを貼っておきました。
2月中旬あたりからかな?
2008こそは完走したいなー
2007もなんとか100までいけたらいいと思います。
合間ぬってがんばろう。
題詠2008が始まってしまう(o_o)
お題はまだのようですが、リンクを貼っておきました。
2月中旬あたりからかな?
2008こそは完走したいなー
2007もなんとか100までいけたらいいと思います。
合間ぬってがんばろう。
2008年1月13日日曜日
海
心臓に障るくらいに右耳のあたりの髪から包んでほしい
恋人がいる人と手をつなぐならこの海でともう決めていました
+++
勝手に題詠つづき041「障」、042「海」です。
せっかくの2連休でしたが、なんだか頭痛がするので家にいました。
髪を切って染めるのはなにげに体力がいるので今日はやめました。
明日は行きたいなあ。
恋人がいる人と手をつなぐならこの海でともう決めていました
+++
勝手に題詠つづき041「障」、042「海」です。
せっかくの2連休でしたが、なんだか頭痛がするので家にいました。
髪を切って染めるのはなにげに体力がいるので今日はやめました。
明日は行きたいなあ。
2008年1月12日土曜日
前髪
そのセリフ 声の高さまで理想通りでどきどきしちゃうじゃないか
今日君に前髪なんて触られて何かのボタンが押されたみたいだ
+++
勝手に題詠つづき039「理想」、040「ボタン」です。
やっと5分の2だ……!
いつもふざけてるくせににゃあ。メールだっていつになくいたって普通で。ずるいや。
今日君に前髪なんて触られて何かのボタンが押されたみたいだ
+++
勝手に題詠つづき039「理想」、040「ボタン」です。
やっと5分の2だ……!
いつもふざけてるくせににゃあ。メールだっていつになくいたって普通で。ずるいや。
2008年1月11日金曜日
かけひき
忘れてるふりをしたのは駆け引きがしたいからとかそんなんじゃない
+++
ただ怖かっただけ。
かとちえの短歌教室が更新されました。
それから、携帯で読む集英社のthe どくしょで加藤さんの新連載「HONEY」が始まってどきどきしました。
いろいろと忙しく、短歌をなかなかつくれないでいますが、
離れないでいたいです。
+++
ただ怖かっただけ。
かとちえの短歌教室が更新されました。
それから、携帯で読む集英社のthe どくしょで加藤さんの新連載「HONEY」が始まってどきどきしました。
いろいろと忙しく、短歌をなかなかつくれないでいますが、
離れないでいたいです。
2008年1月6日日曜日
祈り
祈ってる人を見ました 改札の前で椅子に座ってひとり
少しでも思い出す日はありますか 海でレミオロメンが聴きたい
+++
帰京する途中で、駅の近くで携帯を握り締めている人を見ました。
祈ってるわけじゃないにしても、私がこんなに平穏なときにこんなに必死になっている人もいることを改めて見ました。その温度差。
下はおそらく2年位前に書いたやつです。レミオのwonderful&beautiful(だっけ?)好きです。
少しでも思い出す日はありますか 海でレミオロメンが聴きたい
+++
帰京する途中で、駅の近くで携帯を握り締めている人を見ました。
祈ってるわけじゃないにしても、私がこんなに平穏なときにこんなに必死になっている人もいることを改めて見ました。その温度差。
下はおそらく2年位前に書いたやつです。レミオのwonderful&beautiful(だっけ?)好きです。
2008年1月3日木曜日
胸に開いた
救われない片思いに救われている君の笑うときの目のしわ
自分のじゃない胸に開けた穴だからふさぎ方がわからないまま
+++
勝手に題詠つづき037、038「片思い」「穴」です。
片思いがいちばん救われる恋だとは思っている。
あけましておめでとうございます!
題詠2008が始まってしまうんじゃないだろーかというところまできました(笑)
残り62首、なんとかがんばりたい
箱根駅伝の熱さに、何度か涙が出そうになってます。
自分のじゃない胸に開けた穴だからふさぎ方がわからないまま
+++
勝手に題詠つづき037、038「片思い」「穴」です。
片思いがいちばん救われる恋だとは思っている。
あけましておめでとうございます!
題詠2008が始まってしまうんじゃないだろーかというところまできました(笑)
残り62首、なんとかがんばりたい
箱根駅伝の熱さに、何度か涙が出そうになってます。
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